第7回吉島圏域多職種連携会議に参加しました!
皆さんこんにちは。院長の加藤です。
寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行っているようです。
手洗い、うがい、歯みがきで予防しましょう!
2017年1月21日(土)
第7回吉島圏域多職種連携会議に参加してきました!
広島市中区には4つの圏域があり
その圏域ごとで多職種が連携し合うための会議を定期的に開催しています。
多職種には、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士などの医療職と
ケアマネージャーさんをはじめとした介護職の方
そして行政の方など、本当に多くのプロフェッショナル(専門家)が含まれています。
今回は吉島圏域の会議に参加させていただきました。
テーマが
『食べる』を支える ~病院と在宅をつなぐために~
というもので、私もとても興味のある分野です。
事例紹介の後、グループワーク(グループごとで議論)を行い
自分達プロフェッショナルがどのようにその患者さんに関わることができるか
どのようなプランを提案できるかについて話し合いました。
その後、各専門職の立場から解説があり
看護師、栄養士、歯科医師、薬剤師、介護支援専門員の方々から
『食べる』にまつわるお話をいただきました。
『食べる』がテーマだったためか
グループワークの際、同じ班の方から
口や歯、口腔ケアについてたくさんのご質問を頂きました。
食べることと口が密接に関わっていることは皆さん良く御存じですが
お口の健康が全身の健康に関わっていること
『咬む』という行為が、全身に及ぼす影響などについては
お話しさせていただくと『目から鱗でした』と言っていただけました。
多職種が、それぞれの専門性を武器に患者さんと向き合うことは
こうやってお互いの知識の補てんをすることができ
そのまま患者さんの健康に反映されることだと思います。
これからも多職種連携会議のみならず
多くの専門職の方、一般の方と知識を共有して
住みやすい地域づくり、まちづくりに寄与していきたいと思います!