広島市歯科医療福祉対策協議会主催学術講演会を受けてきました!

2017年01月31日

皆さんこんにちは。院長の加藤です。

寒い日が続きますね。

 

1月28日(土)に

広島市歯科医療福祉対策協議会主催の学術講演会を受講しました。

演題は

「かかりつけ歯科医が行う 歯科診療室を核にした訪問歯科診療 -要介護高齢者の食事支援-」で

とても興味のある分野であり、講師は

日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授の植田耕一郎先生でした。

植田先生は日本摂食嚥下リハビリテーション学会の理事長でもあり

高齢者に対する食事支援のパイオニアのような方です。

軽妙な語り口で、2時間の講演もあっという間でした。

 

現在、医学には3つの種類があり

1つ目は、治療の医学。これはむし歯を削って詰めたり、という医学。

2つ目は、予防の医学。これは定期的に歯科検診を受けて、むし歯や歯周病を予防しよう、という医学。

そして3つ目が『リハビリテーション医学』で

機能が失われたもの、少し衰えたものを回復させたり、機能維持をさせるための医学で

摂食嚥下(食べること、飲み込むこと)についてのリハビリテーションは

これにあたる、というお話でした。

 

「リハビリテーション医学は『かかわりの医学』」

「結果を求める医療ではない」

「『いつまで同じことをやるんだろう』を繰り返し続ける医学」

という3つの言葉がとても印象的でした。

 

脳卒中などが原因で、口から食べることができなくなっている患者さんに

少しずつでもリハビリテーションを受けてもらい

食べる機能を回復してもらう。

摂食嚥下リハビリテーションという概念がもっと広まるよう

かかりつけ歯科医として出来ることをやっていこうと

気持ちを新たにしました。