平成29年度第1回幟町圏域多職種連携会議に参加しました!

2017年06月14日

皆さんこんにちは!院長の加藤です!

 

平成29年6月10日(土)

平成29年度第1回幟町圏域多職種連携会議に参加しました!

広島市中区には4つの圏域があり

その圏域ごとで多職種が連携するための勉強会が年2回ずつ開催されています。

多職種には、医師、歯科医師、薬剤師

看護師、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士などの医療職の方と

ケアマネージャーをはじめとした介護職の方々

そして行政の方など、本当に多くのプロフェッショナル(専門職)が集まり

知識の共有を行ったり、事例検討を行ったりしています。

今回はその、幟町圏域の多職種連携会議に参加しました。

森田歯科医院の森田薫先生から

『一生口から食べるために、まず気付こう口腔機能の低下に』

というタイトルでご講演があり

その後

『食べることを支える ~病院と在宅を支えるために~』というテーマで

ニチイケアセンター白島 介護支援専門員の杉原和女さんから

事例の紹介がありました。

実はこの事例は私が関わっているということもあり

杉原さんから

「何かあったら先生にバトンタッチします!」と宣言されていましたが

まったく滞りなくご紹介いただきました。

この後、事例についてのグループワークだったのですが

この日は歯科医師会の別行事がありここで退席させて頂きました。

他職種の方々のご意見等を聞いてみたかったのですが…

多職種連携会議だけでなく

医療、介護の分野では近年『食べる』ということがとても大きく注目されており

『食べる』の一番最初、入り口である『口』を診させていただいている歯科医師としては

その役割の重大さを再認識しているところです。

しっかり咀嚼(噛み砕くこと)ができるのか。

咀嚼したものを、舌で喉の奥に送り込むことができるのか。

飲み込む時に唇を閉じることができるのか。など

『食べる』ということにはたくさんの筋肉や組織、機能が関わってきます。

それらについて、しっかり包括的に勉強をして

皆さんの『食べる』を支えられるような歯科医師でありたいと

多職種連携会議に参加するたびに思わせていただいています。

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