平成29年度第1回幟町圏域多職種連携会議に参加しました!
皆さんこんにちは!院長の加藤です!
平成29年6月10日(土)
平成29年度第1回幟町圏域多職種連携会議に参加しました!
広島市中区には4つの圏域があり
その圏域ごとで多職種が連携するための勉強会が年2回ずつ開催されています。
多職種には、医師、歯科医師、薬剤師
看護師、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士などの医療職の方と
ケアマネージャーをはじめとした介護職の方々
そして行政の方など、本当に多くのプロフェッショナル(専門職)が集まり
知識の共有を行ったり、事例検討を行ったりしています。
今回はその、幟町圏域の多職種連携会議に参加しました。
森田歯科医院の森田薫先生から
『一生口から食べるために、まず気付こう口腔機能の低下に』
というタイトルでご講演があり
その後
『食べることを支える ~病院と在宅を支えるために~』というテーマで
ニチイケアセンター白島 介護支援専門員の杉原和女さんから
事例の紹介がありました。
実はこの事例は私が関わっているということもあり
杉原さんから
「何かあったら先生にバトンタッチします!」と宣言されていましたが
まったく滞りなくご紹介いただきました。
この後、事例についてのグループワークだったのですが
この日は歯科医師会の別行事がありここで退席させて頂きました。
他職種の方々のご意見等を聞いてみたかったのですが…
多職種連携会議だけでなく
医療、介護の分野では近年『食べる』ということがとても大きく注目されており
『食べる』の一番最初、入り口である『口』を診させていただいている歯科医師としては
その役割の重大さを再認識しているところです。
しっかり咀嚼(噛み砕くこと)ができるのか。
咀嚼したものを、舌で喉の奥に送り込むことができるのか。
飲み込む時に唇を閉じることができるのか。など
『食べる』ということにはたくさんの筋肉や組織、機能が関わってきます。
それらについて、しっかり包括的に勉強をして
皆さんの『食べる』を支えられるような歯科医師でありたいと
多職種連携会議に参加するたびに思わせていただいています。